正食と人体 一倉定の体験的健康学


seishokutojintai

 この本を紹介する理由は、今まで読んだ正食についての本の中で一番優れた内容だと思うからです。

 マクロビオティックという言葉は、最近でこそテレビなどでも耳にするようになりましたが、元々は日本で発祥したもので、創始者は桜沢如一という人物です。

 マクロビオティックでは、玄米菜食を基本としますが、この本の著者である一倉定氏は、玄米菜食を実践する者が陥りやすい欠点を指摘しています。

 玄米食をする上で、野菜をもりもりと食べることの重要性を主張し、玄米ばかり食べると陽性過多になり、むしろ弊害が出てくるのだといいます。

 その他にも、著者はこの本の中で常識を覆すようなことを多く述べています。

 ガンは血液の汚れが原因であり、もっとも血液を汚すのは肉食だということ。
 白砂糖は人体にとって、一番の害食であること。
 塩分の取りすぎが血圧を上げるというのは嘘で、塩分が不足することによって様々な体調不良をきたすこと、などなど。

 結論としては、日本人の伝統的な食事というのが、もっとも体に良いものであるということです。

 残念ながら、今現在この本は中古でしか手に入らず、しかも一万円以上の高値がついているようです。
 かなり手が出にくい値段ですが、実体験をベースにした正食の本は他に少なく、今となってはそれだけ価値のある情報が書かれた本なのかもしれません。

正食と人体―一倉定の体験的健康学

著者名:一倉定
出版社:致知出版社(1997/10)

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